10月に台湾に出かけた際、エバー航空のビジネスクラスに搭乗しましたのでその体験を書きたいと思います。
(エバー航空ではビジネスクラスは正確にはプレミアムローレルクラスという名称)
エバー航空について
エバー航空は世界最大の航空連合である「スターアライアンス」に加盟する台湾の航空会社。
航空会社の格付けで世界的権威を誇るスカイトラックス社が発表した2018年の格付けで最高ランクの5スターを獲得しています。
世界の航空会社300社以上あるうち、5スターはたったの11社ということで素晴らしいサービスを提供している航空会社の1つと言えます。
5スター認定航空会社
- 全日本空輸(スターアライアンス)
- アシアナ航空(スターアライアンス)
- キャセイパシフィック航空(ワンワールド)
- エティハド航空(加盟なし)
- エバー航空(スターアライアンス)
- ガルーダ・インドネシア航空(スカイチーム)
- 海南航空(加盟なし)
- 日本航空(ワンワールド)
- ルフトハンザドイツ航空(スターアライアンス)
- カタール航空(ワンワールド)
- シンガポール航空(スターアライアンス)
日本の航空会社は2017年まで全日空の1社のみでしたが、2018年は全日空、日本航空の2社が5スターに認定される快挙を達成しました!
エバー航空といえばハローキティとのコラボ
日本人に馴染みの深いハローキティ。
空港でハローキティジェットを見たことありませんか?
9月に福岡ー台北便で搭乗したばつ丸ジェット。
ボーディングブリッジのウェルカムボードだってかわいいんです!
機内もしっかりばつ丸君に占領されています。笑
もちろん機内もぐでっとしてました。笑
エバー航空のビジネスクラスって高い?
ビジネスクラスというとお高いイメージありますよね?
実は以外にもリーズナブルだったりします。
論より証拠ってことで適当な日付で検索してみました。
台北ー東京のエコノミークラスは25050円、一方ビジネスクラスは44850円ってことでその差は19800円。
おぉ!ビジネスクラスでも差額は2万円切りました!
私が行ったときはエコスペシャルが売り切れでエコセーバーかビジネスセーバーの2択で差額は15000円ほどでしたのでお得感からビジネスクラスをチョイスしました。
いよいよビジネスクラスに搭乗
私が搭乗した機体はAirBus A330-300という機体でシートはこんな感じです。
ビジネスクラスですから優先搭乗が利用でき、いち早く機内の中へ。
他の方々が搭乗完了するまでの間、CAさんが挨拶に着て、おしぼりが配られ、ウェルカムドリンクのシャンパンを飲みながらゆったりと寛ぐことができます。
差額たったの15000円で手に入れることができる至福の時間です。笑
機内食のメニューはサイドポケットに入っています。
さすが高級感のあるメニュー!!
アルコールメニューのリスト。
シャンパンに赤・白ワインが2種類。
もちろん飲み放題です。
その他、カクテル、スピリッツ、リキュール、なんと日本酒で人気の獺祭まであります!
そしてエバー航空でのみ唯一上空で食べることができる鼎泰豊(ディンタイフォン)!
台北101の鼎泰豊に行ったときには待ち時間90分の文字を見て諦めましたが、空の上で待ち時間0で食べることができるなんて夢のようじゃないですか!
もちろん、鼎泰豊をチョイスしました。
鼎泰豊の他に洋食もあります。
日本路線では和食も選ぶことができます。
そしてお待ちかねの鼎泰豊が運ばれてきました。
3種の中華惣菜と鳥のスープですが、このスープに鳥のダシがよく染み出していて美味しかったです。
身もすごく柔らかくお口の中でとろけてしまいました。
続いてメインディッシュの小籠包。
なんと飛行機の中でスチームしているというのだから驚きです!
熱々の小籠包をかじると中から肉汁がたっぷり!
食事の後は映画「ジュラシックワールド」を鑑賞。
飛行機では比較的新作映画を見ることができるからこれも楽しみの1つですよね。
ビジネスクラスは周りの座席の人と目線が合うことがないため、高いプライベート空間となっています。
他人に気を遣うことが少ないため、自分のペースで食事もできるし、読書灯を付けて仕事や読書なども楽しむことができます。
同じ目的地に行くのに差額15000円って高いって思った方もいると思いますが、エコノミークラスとの違いは移動時間も楽しみの1つになることだと思います。
優先搭乗、空港ラウンジ、美味しい機内食にプライベートな空間を提供してくれるビジネスクラス。
エバー航空は比較的安価に乗ることができますよ!
次回は士林夜市とルネッサンス台北士林ホテルの極上の朝食について書きたいと思います。
それでは、また^^