どうも、こんばんは!
先日滞在したシェラトンモルディブから上がってきたカード利用明細を見て、少し青ざめたリーマンマイラーこと、まーくんです。笑
さてさて、今年も残すところあと僅か!
今日は自身の2018年を振り返り、マリオットプラチナエリート会員の特典である、スイートルームへのアップグレードが実際にどれくらいされたか調べてみました。
改めてまとめてみると衝撃の事実が分かりましたので書いていきたいと思います。
目次
アップグレード結果
国内でのスイートへのアップグレード確率
スイート:1回(13滞在中)=7.7%!
海外でのスイートへのアップグレード確率
スイート:4回(10滞在中)=40%!
結果
日本ではスイートルームへほとんどアップグレードされないが、海外ではかなりの高確率でスイートルームにアップグレードされる。
2017年には日本のシェラトングランデオーシャンリゾートと軽井沢マリオットホテルでそれぞれ1回ずつスイートルームへアップグレードされましたが、最近はかなり渋い傾向です。
個人的な考察
日本ではマリオットプラチナチャレンジが流行し、プラチナ会員が爆発的に増えたことは容易に想像できます。
その結果として、国内のホテルではプラチナ会員はマリオットの想定を超えているのではないでしょうか?
実際、2018年1月にウェスティン仙台に宿泊した際、宿泊部長とお話しする機会があり、「宿泊者のうち、プラチナ会員って実際どのくらいいるもんですか?」と素朴な疑問を聞いたところ、なんと宿泊者の約15%がプラチナ会員以上と仰っていました。
スイートルームは椅子取りゲーム!?
上記の話を基にウェスティン仙台を一例にスイートルームにアップグレードされることがどれだけ大変なことなのか考えてみました。
ウェスティン仙台には292の客室があり、スイートルームはたったの7室。
仮に客室稼働率が70%だとするとプラチナ会員の人数は
292×0.7×0.15≒30人という計算になります。
つまり、30人で7つの椅子取りゲームをするようなもの。
しかもそれはスイートルームが全て空室の場合の話。
実際はスイートルームだって予約があるだろうから、30人で3つとか4つくらいの椅子取りゲームをしているのではないでしょうか。
さらにさらに、プラチナ会員よりも上の、プラチナプレミア会員やアンバサダー会員が当然優先される訳だから…
もう考えるほど悲しくなってきますね。笑
うーん、そう考えると2018年の国内ホテルでスイートルームへのアップグレードが僅か1回だったことも納得できます。
今後の予想
2019年以降、プラチナ会員の割合は減り、椅子取りゲームの席数は変わらないためスイートルームへのアップグレード確率が上がるのではないかと思っています。
理由は主に2つあって、1つ目はプラチナチャレンジの難易度が増加したことです。
(3ヶ月9滞在→3ヶ月18泊)
2つ目は、プラチナ維持の難易度が増加したことです。今年限りはSPGブランドのホテルに25滞在でプラチナを維持できますが、2019年以降は50泊になります。
そのため、プラチナ維持を諦める方が多数出るのではないかと予想できるからです。
ポイントでステータスを買い戻せるステータスバイバックや、滞在実績に関わらず1段階ずつしかステータスが降格しないソフトランディング制度を廃止から想像するに、マリオットの戦略も上級会員をふるいにかけている最中なのだと思いました。
今回は、スイートルームへのアップグレードについての考察と今後の予想について書いてみました。
それでは、また次回^^