どうも、こんにちは!
リーマンマイラーのまーくんです。
札幌に行くとしたらほぼ100%の人が飛行機を利用すると思いますが、函館だとどうでしょうか?
北海道新幹線が開業し、飛行機 vs 新幹線でシェア争いをしていますが、今回は「函館に行くなら飛行機?新幹線?」という話題で書きたいと思います。
目次
函館の飛行機とJRのシェア
JR東日本の資料によると函館の飛行機と新幹線のシェアは以下のようになっています。
2015年(北海道新幹線開業前)
飛行機:87%
新幹線:13%
2016年(北海道新幹線開業後)
飛行機:65%
新幹線:35%
北海道新幹線の開業とともに新幹線のシェアは13%から35%と約3倍に増えて人の流れが大きく変わりました。
【参考元】
http://www.jreast.co.jp/investor/factsheet/pdf/factsheet_03.pdf
飛行機と新幹線の運賃比較
それぞれの運賃を当日購入、前日購入、3日前、28日前の4種類のパターンで比較してみたいと思います。
比較条件
※飛行機に関しては空席状況や曜日で変動があるため6月末までの最安値で比較します。
当日購入
突然の出張やお出かけは差額14,760円で圧倒的に新幹線が有利です。
新幹線なら飛行機とほぼ同じ金額でグランクラス(36,740円)に乗車できてしまいますね。
飛行機:35,390円(フレックス)
新幹線:20,630円(指定席)
前日購入
前日になると飛行機と新幹線の差額は6,130円まで減りますが、それでもまだ新幹線が有利な状況です。
多くの方が新幹線を選択されるのではないでしょうか?
飛行機:21,590円(バリュー1H)
新幹線:15,460円(スーパーモバトク)
3日前
3日前であれば飛行機と新幹線の差額は2,230円ですので上級会員の方、マイルを貯めている方であれば、この辺りから飛行機を選択する方もいるとは思いますが、新幹線のほうが優勢でしょう。
飛行機:17,690円(バリュー3I)
新幹線:15,460円(スーパーモバトク)
28日前
28日前になると差額1,470円で飛行機のほうが低価格になりました。
飛行機は早割だと割引率が高くなる傾向があるため、このような逆転現象が起こります。
この価格であれば飛行機を選択される方が多いのではないでしょうか?
飛行機:13,990円(スーパーバリュー28K)
新幹線:15,460円(スーパーモバトク)
期間限定でスーパーモバトクスペシャルが登場
JR東日本は期間限定でモバイルSuicaのスペシャル運賃「スーパーモバトクスペシャル」を発売しています。
東京〜函館が10,310円と28日前の飛行機よりも3,000円以上安くなるため非常にお得です!
28日以上前でも新幹線が圧倒的に有利です!
利用期間
2019年5月17日(金)~2019年6月16日(日)
予約期間
2019年4月17日(水)10時00分~2019年5月26日(日)23時40分
※乗車日1ヶ月前10時00分から乗車日21日前の23時40分まで
運賃
出発駅として設定されているのは東京、上野、大宮、新青森の4駅のみになり、仙台や盛岡は残念ながらありません。
しかし、設定の区間であれば紙きっぷの半額以下で購入でき、大変お得な設定になっています。
列車 | 出発 | 到着 | 価格 |
東北・北海道新幹線 | 東京 | 新函館北斗 | 10,310円 |
上野 | 10,200円 | ||
大宮 | 9,940円 | ||
新青森 | 3,360円 |
まだ空席もありますのでいまなら新幹線でお得に函館に行くことができます。
対象列車
スーパーモバトクスペシャルは対象列車が下り4本、上り5本と限定されていますがなかなかいい時間の列車になっています。
発車時刻は下りは平日の東京駅、上りは平日の新函館北斗駅で表示しています。
下り
はやぶさ11号 9:36発
はやぶさ15号 10:20発
はやぶさ25号 14:20発
はやぶさ37号 19:20発
上り
はやぶさ12号 7:38発
はやぶさ16号 9:35発
はやぶさ34号 16:20発
はやぶさ38号 17:25発
はやぶさ42号 18:40発
まとめ
飛行機の運賃は早期の予約であれば、新幹線よりも安く購入することができます。
しかし、21日を切っていれば多くの場合、新幹線のほうがお得です。
また、期間限定ではありますが、紙きっぷの半額以下で購入できるスーパーモバトクスペシャルが登場していますので28日前の運賃を比較しても、飛行機よりも低価格で函館に行けるチャンスです。
たまには新幹線でのんびり北海道に向かってみてはいかがでしょうか?
本日は函館までの飛行機と新幹線の運賃を比較してみました。
それでは、また次回^^