リーマンマイラーのまーくんです。
マリオットは2020年日本に6つもの新しいブランドをオープンさせました。
その中の1つである”エディション”はリッツカールトンやJWマリオットと並ぶ最上級ラグジュアリーブランドであり、この度、虎ノ門にオープンしました。
本日はエディション東京虎ノ門に宿泊しましたのでご紹介したいと思います。
目次
アクセス
東京エディション虎ノ門は神谷町トラストタワーの31階から36階に入居しているマリオット系列の最高級ラグジュアリーホテルです。
ホテルへのアクセスは電車であれば神谷町駅から100m、または虎ノ門駅から700mとなっており、神谷町駅を利用すると雨の日でも濡れることなく辿り着くことができるのでおすすめです。
チェックイン
神谷町駅を上がると盆栽に囲まれたいかにも高級感のあるホテルエントランスがあります。
エントランスを入るとホテルスタッフがおり、名前を告げるとエレベーターに案内してくださいました。
黒の大理石が輝かしいエレベーターホールです。
こちらのエレベーターでロビーのある31階へ向かいます。
31階に着くとまず見えてくるのが、このたくさんの観葉植物です。
ここがホテルだということを一瞬忘れてしまいそうな感じです。
エディション虎ノ門は都心にあるにもかかわらず、たくさんの緑を感じられるため癒しの空間になっています。
観葉植物が程よい遮光やパーテーションの役割を果たしており、斬新でいいアイディアですね!
チェックインカウンターは全部で3つですが、客室が206室しかないスモールラグジュアリーホテルのためそれほど混雑している印象はありませんでした。
2時半ごろに到着して2~3分でチェックイン手続きをすることができました。
プラチナエリートの特典
Marriott Bonvoyプラチナエリート会員として利用させていただきましたので以下の特典を頂くことができました。
・ウェルカムポイント 1,000ポイント
・客室のアップグレード(空室状況によりプレミアスイートまで)
・レストラン&バー割引特典 30%ディスカウント(期間限定。通常時は20%)
・12歳以下のお子様 朝食無料(最大2名まで)
・16時までのレイトチェックアウト確約
中でも珍しいのがレイトチェックアウトの確約です。
他のホテルでは「空室状況による」という条件が付いており、繁忙期にはレイトチェックアウトが厳しいこともあります。
しかし、エディション東京虎ノ門では16時確約ですので安心してスケジュールを組むことができます。
お部屋のアップグレード
Marriott Bonvoyのプラチナエリート会員の特典として客室のアップグレードがあります。
今回はどのような結果になったのでしょうか!?
客室 | 広さ | 予約 | アサイン |
デラックスキング |
42 | ||
デラックスダブル |
42 | 〇 | 〇 |
デラックストーキョータワーキング |
42 | ||
プレミアキング |
51 | ||
プレミアダブル |
51 | ||
スタジオテラスキング |
44 | ||
ロフトテラスキング |
51 | ||
ロフトテラスダブル |
51-62 | ||
スーペリアスイート |
70 | ||
プレミアスイート |
90 | ||
タワースイート |
108 | ||
テラススイート |
108 | ||
エディションペントハウス |
114 |
Go Toトラベル実施中ということもあり、お部屋のアップグレードは叶いませんでしたが、最上階の36階をアサインしてくださいました。
次回、さらなるアップグレードに期待したいところです。
お部屋の紹介
2枚つなげると「EDITION」となる木製のカードキーがお洒落ですね!
さすがはマリオット最上級のブランド”エディション”です。
客室は最も標準的なデラックスルームのお部屋でも42㎡とゆったりとした間取りとなっています。
机の上には総支配人直筆のお手紙と抹茶を使用したウェルカムデザートが用意されていました。
やっぱり直筆のお手紙はよりWELCOME感を感じられ、嬉しい気持ちになります。
テレビは65インチと高級ホテルの中でも最大級の大きさです!
部屋全体にウッドに使用しており、木のぬくもりといいますか、非常に落ち着く雰囲気に仕上がっています。
冷蔵庫の中はミニバーのドリンクがぎっしりと詰まっています。
KRUGのシャンパンやクラフトビール、ソフトドリンクなどこだわりの品揃えになっています。
赤ワイン、ウイスキー、日本産のウォッカとクラフトジンもミニバーになります。
ネスプレッソとエディションオリジナルのミネラルウォーター、お茶については無料で頂くことができます。
お菓子もデパ地下で販売しているようなリッチな品揃えです。
さすがエディションはセンスが良いですね!
ミニバーは最上級ブランドに恥じない料金設定になっています。
高級ホテルのミニバーを気兼ねなく利用できる大人になりたいものです(笑)
グラスやカップもピカピカに磨かれたものが用意されています。
白の革張りのソファにはブランケットも用意されています。
座り心地はとても良いのですが、隣にあるテーブルがもう少し大きいと使い勝手が良かったと思います。
ベッド回りにはスマホの充電に欠かせないUSBポートやBluetoothスピーカーなどが備え付けられています。
この辺りはさすがは最新のホテルといった感じです。
続いて水回り。
洗面台は色を基調としたストーンでできており、清潔感があります。
小箱を開けるとアメニティ類が入っています。
エディションのアメニティの特徴はやはりウッドが多用されているところです。
2種類のクシはもちろん、歯ブラシまでウッドでこだわりを感じます。
お風呂は白を基調としたシンプルな作りです。
開業したてということもあり、非常に清潔感があります。
1点残念なところは浴槽が少し小さく身長178cmの私では足を完全に伸ばすことができなかったところです。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルはニューヨーク発祥の”LE LABO”とコラボしたエディションオリジナルブランドです。
トイレは奥行きが長く取られているため圧迫感を感じることなく、ゆったりとした空間で寛ぐことができます。
クローゼット内にはパジャマと浴衣が用意されています。
このパジャマは綿100%で肌触りも良いため、マイパジャマの持参はいりません。
ちなみに気に入れば16,000円で購入することも可能です。
客室用スリッパのデザインもスタイリッシュな印象を受ける仕上がりです。
そしてこちらのお部屋で一押しポイントはなんといってもこの眺望です!!
東京タワーまで徒歩圏内の最上階36階からの眺めは圧巻です!
朝食 ~The Blue Room~
営業時間:7:00~10:30
朝食会場はThe Blue RoomまたはLobby Barで頂くことができます。
今回の宿泊プランではThe Blue Roomの朝食が付いていましたので、こちらの会場で頂きました。
朝食はThe Blue Room Breakfast(洋食)かJapanese Breakfast(和食)から選択することができます。
和食は決められたメニューの提供ですが、洋食については自分で3品セレクトできるのが嬉しいポイントです。
洋食は以下のメニューから3品好きなものをセレクトすることができます。
種類が多くてなかなか選べないので、メインを決めて後はおすすめで頂くことにしました。
BAKERY BOARD
(本日のベーカリーセレクション、はちみつ、ジャム)
MEATS
(パルマ産ハム, スモークハム, ロゼットサラミ)
SEASONAL FRUIT
(旬のフルーツセレクション, ベリー, ミント )
SMOOTHIES
(キウイ, アップル, セロリ, ミント, スピルリナ)
おすすめのスターターで頂いたセット。
なんと言ってもベーカリーが芳醇なバターの香りと程よい甘みで激ウマです!
AVOCADO TOAST
(クラッシュアボカド, トースト, ポーチドエッグ, 三つ葉, シーズとナッツ, マルチグレインブレッド)
紅茶の香りが漂うトーストの上にアボカドペーストと半熟たまごを乗せたお洒落な一品。
トーストの甘みとアボカドペーストの塩味が混じり合い、甘じょっぱさと半熟たまごのクリーミーさがマッチしたおすすめの1品です!
SEASONAL MUSHROOM OMELET
(季節のキノコのオムレツ, ケール, ワケギ, ほうれん草)
美しい色味と形のオムレツの上にたっぷりのきのこを乗せた見るからに美味しい1品。
もちろん見た目を裏切らない美味しさです!
PANCAKES
(パンケーキ, 洋梨のキャラメルゼ, シナモン, トーステッドアーモンド)
甘さ控えめのパンケーキと洋梨がマッチし、そこにアーモンドの香ばしさが香り、甘党ではない私でも美味しく頂くことができました。
エディション東京虎ノ門の洋食は1品1品レベルの高い料理が出てきますので、5,000円の価値があると思います。
アフタヌーンティー ~LOBBY BAR~
今回利用した宿泊プランに1万円分のホテルクレジットが付帯していたため、アフタヌーンティーで利用しました。
アフタヌーンティーは31階のLOBBY BARにて頂くことができます。
窓際の大きなテーブルとソファの席に案内してくださいました。
観葉植物のおかげで隣席がまったく気になりません。
FESTIVE AFTERNOON TEA (6,500円)
今回利用したときはクリスマス特別使用のアフタヌーンティー(6,500円)となっていました。
通常時はクラッシックブリティッシュアフタヌーンティー(4,900円)となります。
飲み物は以下のティーセレクションのフリーフローが付いています。
インペリアルイングリッシュブレックファースト、サンダーボルトダージリン、アールグレイ、ライチレッド、デカフェセイロン、ペアツリーグリーン、マウンテンベリーハーバル、ペパーミント、カモミール、ジャスミンパール
・ミニトースティー
・フィンガーサンドイッチ(エッグ、和牛、キュウリ)
しばらくするとメインのケーキスタンドがやってきました。
1段目
2段目
・ストロベリーレーズン、クロテッドクリーム
3段目
甘いものばっかりではなく、しょっぱいものもバランスよく入っているので、最後まで飽きることなく頂くことができました。
もちろん、1品1品のクオリティも高く、満足感あるアフタヌーンティーを楽しむことができました!
まとめ
東京エディション虎ノ門は2020年10月にオープンしたマリオットの最高級ブランド”エディション”を冠した日本初上陸のホテルです。
神谷町駅から徒歩1分に立地し、神谷町トラストタワーの31階から36階に入居しています。
最も標準的なお部屋でも42㎡の広さを誇り、お部屋の内装からアメニティにいたるまでウッドをふんだんに使っている点も特徴の1つです。
なんといっても東京タワー至近の客室からの眺望が最高で、デートで利用してもロマンティックな雰囲気を演出できると思います。
高級ホテルながら気取らない雰囲気で利用できる東京エディション虎ノ門はとても使い勝手が良いのでぜひ、利用してみてはいかがでしょうか!?
本日は東京エディション虎ノ門についてご紹介しました。
それでは、また次回^^