どうも、こんばんは!
リーマンマイラーのまーくんです。
昨年12月にバンコクに滞在した際、様々なマリオットホテルを巡ってきました。
本日はバンコク市内の巨大ホテル「マリオットマーキス・クイーンズパーク」についてご紹介したいと思います。
目次
ホテルと予約詳細
カテゴリー:4
ルームタイプ:デラックス 2ダブル(32㎡)
予約レート:marriott.co.jp 3633.40baht(約13,800円)
アクセス
こちらのホテルへのアクセスはバンコク市内、空港共にタクシー利用がおすすめです。
駅からホテルまでは約400mありますし、出口によってエレベーターがありませんのでスーツケースを持っての移動は大変です。
また、空港からタクシーを利用しても日本円で2,000円前後ですので基本的にはタクシー1択です。
鉄道
BTSのプロンポン駅から約400m
空港から
スワンナプーム国際空港(BKK)からは27Km、タクシーで約600baht(約2,300円)
ドンムアン空港(DMK)からは約23Km、タクシーで約400baht(約1,500円)
チェックイン
ホテルについて目に入ってきたのは巨大なクリスマスツリー。
仏教国のタイでも、クリスマスは楽しいイベントの1つなのかもしれません。
客室数1287室の超巨大ホテルのためロビーはかなり広いです。
ちなみに左側と右側でサウスタワーとノースタワーと分かれている作りになっています。
チェックインカウンターは8つあり、左からマリオットボンヴォイエリート会員向け、一般、団体客向けの扱いとなっていました。
16時頃に到着したこともあり、エリート会員向けのカウンターですら待ち行列が発生しており、10分ほど待つことになりました。
プラチナ会員、クラブルーム宿泊の方はクラブラウンジでチェックインしたほうが空いているかもしれません。
プラチナ特典
こちらのホテルでのマリオットボンヴォイプラチナ会員特典は以下の通りです。
・クラブラウンジでのチェックイン、チェックアウト(ウェルカムドリンク付)
・クラブラウンジへのアクセス
朝食(6:00~10:30)
ティータイム(6:00~24:00)
カクテルタイム(17:30~20:30、オードブル ~19:30)
・レイトチェックアウト(最大16時まで)
・無料の客室アップグレード
・バンコク市内への通話無料
・アイロンサービス(1日2枚まで)
・靴磨きサービス
・フィットネスセンターの無料利用
・スパ20%割引
・高速Wi-Fiの無料利用
日本人の滞在が多いためかプラチナ特典の説明書は日本語のものを頂けました。
これはありがたい。
お部屋のアップグレード
こちらのホテルでは1200室以上ありますが、客室タイプは7つだけと至ってシンプルです。
今回、プラチナ会員として宿泊したため無料のアップグレードを受けることができました。
客室 | 広さ(㎡) | 備考 |
デラックス | 32 | 予約 |
デラックスパークビュー | 32 | |
Mクラブ | 32 | アサイン |
Mスイート | 64 | |
2ベットルームスイート | 126 | |
グランドマーキススイート | 128 | |
ザ・スカイスイート | 1002 |
Mクラブルームというクラブフロアの高層階(26階)にアップグレードされました。
プラチナ会員であればMスイートまでがアップグレードの対象ですのでこの日は比較的混雑していたのかと思われます。
次回に期待したいところです!
お部屋
今回アサインされたお部屋は26階のMクラブフロアです。
ちなみにMクラブラウンジは27階にあります。
こちらが1日お世話になるMクラブルームです。
マリオットホテルらしいシンプルな作りで落ち着きます。
枕元のコンセント事情はスマホやWi-Fiルーターの充電など結構重要です。
USBポート1口、コンセント1口ですので2名で利用する際はUSB対応の充電器を持っていくと良いかと思います。
洗面台とトイレ。
スイートルームであれば洗面台とトイレはセパレートになっていますが、こちらは32㎡なので一体型です。
こちらのお部屋にはバスタブはなく、シャワールームのみとなります。
バスタブ付きはスイートルーム以上のお部屋のみなので注意が必要です。
アメニティはマリオットでは定番の「THANN」です。
歯ブラシはもちろんありますが、ボディタオルがない等、他のマリオット系列ホテルと比較すると必要最小限の品揃えです。
うがい用のミネラルウォーターが飲料用以外に用意されています。
私は水道水でうがいをしてもお腹を壊さないほうなので大丈夫ですが、日本人にとっては嬉しい配慮です。
クローゼットにはバスローブが2着用意されていました。
もちろん客室用のスリッパもあります。
クローゼットの隣には金庫、アイロンなどがありました。
出張の際もパリッとしたシャツが着れて安心ですね!
冷蔵庫の中はミニバーになっています。
ビールとソフトドリンク、お菓子とシンプルな構成です。
プリングルズが冷えているのは初めて見ました(笑)
ミニバーの価格は日本よりも安いものの、市価の3倍程度です。
ホテルから徒歩1~2分のところにセブンイレブン、ファミリーマートなどがありますのでこちらで調達すると良いかと思います。
・ビール148baht(約550円)
・ペプシ98baht(約360円)
・プリングルズ78baht(約290円)
OTHERSの"XLサイズ"って…標準をすっ飛ばしてなぜこれなのでしょうか?(笑)
無料のコーヒーや紅茶はスティックやパックタイプです。
Mクラブルームなのでコーヒーメーカーが欲しいところです。
お部屋からの眺望はこのような感じです。
バンコク市内は高層ビルが多く、東南アジアの中でも近代的です。
クラブラウンジ
Mクラブラウンジはサウスタワー、ノースタワーの2箇所にあります。
私達の客室はサウスタワーでしたので、サウスタワーのクラブラウンジについてご紹介します。
ラウンジの座席
クラブラウンジの座席は屋内・屋外両方にあります。
こちらは屋内の座席です。
日中の蒸し暑い時間帯はクーラーが効いており、涼しいこちらが人気があります。
こちらは屋外の座席です。
日中の太陽が強い時間帯で屋外が良い場合は、屋根付きの座席がおすすめです。
日が沈んできたらルーフトップのソファ席がおすすめです。
サンセットや夜景を見ながら食事ができるうえ、テーブルが広々としているのが特徴です。
ティータイム(6:00~24:00)
こちらのクラブラウンジでは本格的なデザートが提供されるアフタヌーンティーはなく、朝食とカクテルタイム以外の時間帯はすべてティータイムになります。
ティータイムはソフトドリンクとちょっとしたお菓子のみの提供になりますがご紹介したいと思います。
ミネラルウォーターやコーラ、ジンジャーエール、果汁100%のジュース類は全時間帯で用意されています。
このほか、コーヒーや紅茶なども反対側にありました。
ティータイムのお菓子はこちらの5種類だけでした。
わざわざ狙って利用するほどではありませんが、喉が渇いたときやちょっと休憩したいときなどに利用させていただきました。
カクテルタイム(17:30~20:30)
こちらのクラブラウンジでは17時30分~20時30分までカクテルタイムとしてアルコールの提供が始まり、19時30分までの間はオードブルや軽食なども提供されます。
そんなカクテルタイムの様子を余すことなくご紹介したいと思います。
サラダ、サラミ、オリーブ、チーズなど。
ティータイムの品揃えとはうってかわって豪華になりました。
シェフがその場で作ってくれるパッタイ。
本格的なタイ料理が頂けるのは嬉しいポイントです。
焼きトウモロコシと骨付きスペアリブ。
柔らかくジューシーなスペアリブは非常に美味しく、中には1人で5本以上平らげている方もいました(笑)
この日の温かいスープはマッシュルームスープでした。
先ほど紹介した料理にスープも付ければ立派な食事になります。
もちろん食後のデザートもしっかりとあります。
続いてアルコール類をご紹介します。
リキュール、スピリッツの各種。
品揃えは至って普通ですが、目の前で眺めているとラウンジのスタッフさんが声を掛けてくれて本格的なカクテルを作ってくれます。
なお、カクテル名が思い浮かばなくても有名どころのカクテル表が近くにありますので安心です。
ビールはタイのChang、ARCHA、ドイツのFEDERBRAUの3種類。
ワインはスパークリングワイン、白ワイン、赤ワインが1種類ずつ。
赤ワインが冷蔵庫に入っているのは初めて見ました。
暑いタイだからでしょうか!?(笑)
ビールはキンキンに冷えていて美味しかったです!
カクテルタイムのおすすめの席はもちろんルーフトップです。
ゆっくりと沈んでいく夕日を見ながら食事をし、お酒を飲めば気分も上がります。
パッタイや大きめのスペアリブなどお腹に溜まるフードがあるので、夕食代わりにもなります。
大抵の方が夕食がわりにラウンジを使用していた感じがしました。
ルーフトップバー「A BAR」
バンコク市内の高層ホテルは夜景が綺麗なため、ルーフトップバーを備えているところが多いです。
こちらのホテルでもルーフトップバーがありますので雰囲気を味わいに行ってみました。
ルーフトップバーはホテル最上階の38階にあります。
夜景が綺麗に見えるようにバーカウンター以外は照明は最小限で大人な空間となっていますので雰囲気抜群です。
クラブラウンジのルーフトップからの眺めも良かったのですが、A BARはラウンジよりも10階以上高い38階のため圧倒的に夜景が綺麗です。
夜景を見ながら1杯やるのは非日常を味わえていい感じです。
バンコク市内のルーフトップバーはたくさんありますが、こちらのA BARはシロッコのスカイバーほどは有名でないため、ガヤガヤした感じもなく、落ち着いた雰囲気でしっぽりと飲みたい方におすすめです。
もちろん、マリオットプラチナ会員であれば20%割引が適用されますのでお得に利用できます。
まとめ
こちらのホテルは客室数1287室を誇り、バンコク市内でも有数の巨大ホテルです。
マリオットのカテゴリーは4であり、宿泊料金も2名1室で1万4000円ほどとリーズナブルな価格設定が魅力です。
また、クラブラウンジはルーフトップにも座席が設けられており、キンキンに冷えたビールを屋外で楽しむことができ、夕食がわりになるカクテルタイムが魅力的です。
バンコク市内でアクセスも比較的良く、この価格帯で5つ星に宿泊できると考えるとコストパフォーマンスに優れているホテルだと感じました。
本日はバンコク・マリオットマーキス・クイーンズパークについてご紹介しました。
それでは、また次回^^