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飛行機とホテルのステータス取得が趣味の30代サラリーマンのブログ。ANAとマリオット、SPGを中心にステータス修行の様子や飛行機、ホテルの搭乗記、宿泊記を紹介します。

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一生涯使えるライフタイム資格を取りやすいのはどのホテルチェーンか?3大高級ホテルチェーンを徹底比較!

どうも、こんばんは!

リーマンマイラーのまーくんです。

 

「ライフタイム」という響きに憧れを感じませんか?

その名の通りライフタイム資格とは、一度取得すれば一生涯特典を受けることが可能であり、ホテル修行をしている方の憧れのステータスです。

本日はマリオット、ヒルトン、ハイアットのライフタイム資格の取得基準を比較して、どこが一番取りやすいのかご紹介したいと思います。

 

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目次

 

 

マリオット

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世界最大手のホテルチェーンであるマリオットインターナショナルは2019年11月現在、全世界に7500軒を超えるホテルを展開しています。

日本にも43軒のホテルを展開しており、今後3年以内に倍近くになる予定です。

そんなマリオットでライフタイム資格を取得するにはどうすればよいのでしょうか?

 

ライフタイム資格の取得基準

マリオットには4つのライフタイム資格があり取得基準は以下の通りです。

 

ライフタイムシルバー

宿泊日数250泊+ シルバー以上のエリート資格保持5年

 

ライフタイムゴールド

宿泊日数400泊+ ゴールド以上のエリート資格保持7年

 

ライフタイムプラチナ 

宿泊日数600泊+ プラチナ以上のエリート資格保持10年 

 

ライフタイムチタン

宿泊日数750泊+ プラチナ以上のエリート資格保持10年(2018年8月までに達成)

 

2018年8月にマリオットとSPG、そしてリッツカールトンの3つの会員制度を統合した際に上記の基準を満たしている会員はライフタイムチタンエリートになれました。

しかし、2019年以降はライフタイムチタンとして新規の登録はなくなりました。

 

ライフタイム資格だけの特典

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マリオットではいずれかのライフタイム資格を保有していると以下の特典があります。

 

・ポイントの有効期限の廃止

 

マリオットではポイントの加算または利用のあった最終日から24か月という有効期限があります。しかし、ライフタイム資格を保有していればこの有効期限が廃止されるという特典があります。

しかし、ライフタイム資格を目指すようなヘビーユーザーにとって24ヶ月間もポイントの増減がないことは考えられませんのでおまけ程度の特典ですね。

 

 

 

ヒルトン

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業界最大手のマリオットのライバルと言えばヒルトンと答える方が多いのではないでしょうか?

ヒルトンは全世界に6000軒以上のホテルを展開しており、高級ホテルチェーンの2位になっています。

日本にも軒のホテルがあり、国内でも利用者はかなり多いと思います。

そんなヒルトンでライフタイム資格を取得するにはどうすればよいのでしょうか?

 

 

ライフタイム資格の取得基準

ライフタイムダイアモンド

200万ベースポイント or 1000泊+ダイアモンド会員資格保持10年 

 

ヒルトンでは1ドルにつき10ベースポイントを獲得することができますので、200万ベースポイントは20万ドル、つまり日本円で約2000万円以上使用しないと獲得できない資格になります。

さらに、ダイアモンド会員資格を10年以上保有していないといけないためかなりハードルが高いことが分かります。

 

ライフタイム資格だけの特典

ヒルトンではライフタイム資格だけの特典提供はありません。

一生涯ダイアモンド会員というのは嬉しいですが、もう一声欲しいところです。

今後に期待ですね!

 

 

 

ハイアット

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ライフタイム資格の取得基準

ライフタイムグローバリスト

プログラム在籍期間を通して1,000,000ベースポイントを達成

 

ハイアットでは1ドルにつき5ベースポイントを獲得することができますので、100万ベースポイントは20万ドル、つまり日本円で約2000万円以上使用しないと獲得できない資格になります。

しかし逆に言えばマリオットのような宿泊日数という基準がありませんので、1泊100万円のお部屋を利用するようなセレブな方であればわずか20泊でハイアット最高峰のライフタイムグローバリストを手に入れることができます(笑)

 

ライフタイム資格だけの特典

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ハイアットではライフタイムグローバリストを取得すると毎年以下の3つの特典が付与されます。

 

・スイートルームへの無料アップグレード(年4回分)

・カテゴリー1~7のホテルの無料宿泊特典(1泊分)

・専任のコンシェルジュサービス

 

ライフタイムグローバリストになるとマリオットで言うところのアンバサダーエリート級のおもてなしが待っています。

コンシェルジュサービスをはじめ、毎年無料宿泊特典がもらえるのはかなり大きな特典です。

カテゴリー7までOKであれば、パークハイアット東京グランドハイアット東京も無料宿泊できますね!

 

 

 

ライフタイム資格を取りやすいのは

マリオット、ヒルトン、ハイアットと3大ホテルチェーンのライフタイム資格の取得基準をご紹介してきましたが、結局どれが一番取得しやすいのでしょうか?

各ホテルの最上級ライフタイムで比較すると

 

[簡単] マリオット>>>ハイアット≒ヒルトン [難しい]

 

こんな感じでしょうか?

最も簡単なマリオットは金額の縛りがないので1泊200$のホテルなら12万ドルで取得できます。

一番難しいのはヒルトンです。

なんせ20万ドル+10年ですから最も厳しい条件です。

 

1泊100万円のスイートルームに泊まる方ならたった20泊で取得できるハイアットがライフタイム特典が一番充実しているので他社と比較するとお買い得感がありますね!!

 

 

まとめ

マリオット・ヒルトン・ハイアットの3大ホテルチェーンのライフタイム資格はマリオットが最も簡単なことをご紹介しました。

しかし最も簡単とはいえ、最低10年のプラチナステータスが必要ですから一般の方にとっては家と保険に次いで高い買い物になりそうです。

しかし、一度取得してしまえば死ぬまで高級ホテルで上級会員としてのおもてなしが待っているため、高くついても生涯で考えれば結果的にお得と言えるかもしれません。

もちろん趣味の範囲になってきますが、旅行好きの方はホテル修行してライフタイム資格の取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

私はマリオットのライフタイムプラチナにチャレンジしてみたいと思います(笑)

 

本日はライフタイム資格を取りやすい高級ホテルチェーンについてご紹介しました。

それでは、また次回^^