あけましておめでとうございます!
正月は暴飲暴食をして胃もたれしているリーマンマイラーこと、まーくんです。
実に5日ぶりにブログに戻ってきました。
今年もよろしくお願いします!
さてさて、旅行好きの方ならもう知っているであろう、ANA A380 ハワイ路線就航のニュース。
A380の就航日は2019年5月24日ですね!
ANA A380ハワイ路線には今回初めてファーストクラスが導入されますが、気になるのはそのお値段だと思います。
今回、衝撃のニュースをつかみましたのでご紹介させていただきたいと思います。
目次
A380のファーストクラスについて
今回、A380に搭載されるファーストクラスと今までのファーストクラスの違いを調べてみました。
従来機との主な変更点
①開閉ドアを搭載し、よりプライベート感が向上
②モニターが23インチ→32インチへ大型化
③中央席に可動式パーティションが設置され、隣の席とのコミュニケーションが取りやすくなる
個人的には家族と搭乗することが多いので可動式パーティションが非常に大きな改善ポイントです。
ANAはビジネスマン、JALはファミリー層を取り込んできたと言われていますがこれは大きな方向転換ですね!
気になるお値段は!?
日によって値段のがありますが、なんとハワイ往復35万円~で発売されるようです!
欧州、北米のファーストクラスは3桁万円ですのでこれは格安な設定です!
とはいっても、日にち限定な気がしますので争奪戦が予想されます。
修行に使えるのか!?
ハワイまでの基本区間マイルは3831マイルです。
現在、ファーストクラスのブッキングクラスはFとAの2つ。
どちらもマイル積算率は150%です。
これを基に、プレミアムポイントとマイルがどのくらい加算されるのか計算してみます。
積算されるプレミアムポイント
SFC修行で重要となるのはプレミアムポイント
計算式は
(区間基本マイレージ)×(クラス・運賃倍率)×(路線倍率)+(搭乗ポイント)
です。
これをハワイ路線のファーストクラスで計算すると
3831×1.5×1+400=6146pp(片道)
となり、往復で12292pp積算されることになります。
積算されるマイル
積算されるマイルの計算式は
(区間基本マイレージ)×(クラス・倍率運賃)+ボーナスマイルとなります。
仮にボーナスマイルを0で計算すると
3831×1.5=5746マイル
となり、往復で11492マイル積算されることになります。
PP単価
SFC修行(スーパーフライヤーズカード修行)を行うときに基準となるPP単価は10円/PPと言われています。
今回のファーストクラスは運賃が往復35万円からということでこれに燃油サーチャージ、税金を乗せると大体38万円くらいになると予想されます。
380000円÷12292PP=30.91円/PP
ということでさすがに修行には向かなそうです…
ですが、ファーストクラスでこのPP単価はいまだかつて見たことがありません。
国内区間(沖縄など)をつければ20円台も可能なので旅行を兼ねた修行ならぜんぜんありでしょう!
発売日
2019年1月10日 15:00より発売開始です。
新年のやることリストに追加ですね!笑
特典航空券の必要マイル数
日本⇔ハワイの特典航空券の必要マイル数は以下の通りです。
気になるシーズン設定ですが2019年は
L(ローシーズン)
1/7~2/28、4/1~4/25、5/8~5/31
R(レギュラーシーズン)
3/1~3/31、6/1~7/24、8/20~12/17
H(ハイシーズン)
1/1~1/6、4/26~5/7、7/25~8/19、12/18~12/31
となっておりますので、5/24就航のA380を利用する場合はほぼRかHのマイルが必要になってきます。
気になる特典航空券枠
昨年、ANAの平子社長が公言しました。
「(ハワイ路線はA380の投入で)現在の座席数の2倍になることで、ANAマイレージクラブ会員のお客様が特典航空券で利用できる機会が高まります」と。
さて、どのくらい拡大されるのでしょうか?
期間限定ではありますが、エコノミー&プレエコに空席のある限り特典航空券を取ることができるみたいです!
一番気になるのはキャンペーンが終わった後のことです。
個人的な予想ですがA380の座席数から
ファースト:2席
ビジネス:4席
プレエコ:6席
エコノミー:10席
くらいで設定してくると思っています。
座席数は大型機B777-300ERに比べ約2倍になっていますがファースト、ビジネスの座席数はほとんど変わらないため、現行の特典枠とこの2クラスは大差ないと思います。
エコノミーに関しては約3倍と大幅に増えていることから10席、もしくはそれ以上を設定してくれるのではないかと期待しています!
現行大型機と座席表を比較
現行の大型機Boing777-300ERとAirbus A380のクラス別座席数を比較すると以下のようになりました。
ファースト:8席→8席(100%)
ビジネス:68席→56席(82%)
プレエコ:24席→73席(304%)
エコノミー:112席→383席(342%)
ビジネスマンよりも家族での観光が多いハワイ路線ということでファースト、ビジネスは増やさずエコノミーを増強したと考えられます。
A380の座席表
ファースト:8席、ビジネス:56席、プレエコ:73席、エコノミー:383席
B777-300ER (212席仕様) 座席表
ファースト:8席、ビジネス:68席、プレエコ:24席、エコノミー:112席
まとめ
ハワイ路線ではJALが34%のシェアを占めており、対するANAは14%と全然及ばない状況です。
これを一気に打開しようと様々なプロモーションを行っているANA。
シェアの逆転が起こるまではファースト35万円のように利用者にとってはお得な時期が続くと予想されます。
今年ハワイへの旅行を計画している人はぜひ2019年1月10日 15:00の航空券開放の機会を狙いましょう!!
今回はもうすぐ予約の始まるANA A380について書かせていただきました。
予約が始まったら実際の特典枠など検証していきたいと思います。
それでは、また次回^^