どうも、こんにちは!
リーマンマイラーのまーくんです。
海外旅行に行く際、航空券とホテルを別々に取ったほうが良いのか、一緒に取ったほうが良いのか迷うときありますよね?
本日はANAの国際線航空券と旅作で比較してメリット、デメリットを挙げてみたいと思います。
目次
比較の条件
●往路2019/10/1、復路は2019/10/4とする。
●エコノミークラス利用とする。
●2名同室とする。
●価格変動商品のため検索時の価格で比較する。
●ホテル価格はbooking.comの価格とする。
マニラ
近年、急速に発展している国「フィリピン」の首都マニラはまだまだ物価が安いため日本人旅行者から人気のある都市の1つです。
そんなマニラはどちらがお得なのでしょうか?
国際線航空券
運賃+諸税込2名で145,780円となりました。
ブッキングクラスはSなのでマイル積算率は50%です。
旅作
航空券+Bクラスホテルが3泊付いて諸税込125,160円です。
ただしマイル積算率はブッキングクラスLのため国際線航空券よりも少ない30%です。
結果
国際線航空券:145,780円
ホテル価格:14,400円
航空券+ホテル:160,180円
旅作:125,160円
ホテル付の旅作が3.5万円もお得な結果となりました!
シンガポール
物価は高いけどアジアの中で観光客に人気のあるシンガポールは名探偵コナンの映画にも登場するほど日本人にも魅力的な街です。
そんな人気観光地のシンガポールはどちらがお得なのでしょうか?
国際線航空券
運賃+諸税込2名で139,260円となりました。
ブッキングクラスはSなのでマイル積算率は50%です。
旅作
航空券+Cクラスホテルが3泊付いて諸税込121,980円です。
マイル積算率はブッキングクラスLのため国際線航空券より30%と少ないです。
結果
国際線航空券:139,260円
ホテル価格:18,009円
航空券+ホテル:157,269円
旅作:121,980円
シンガポールもホテル付の旅作が3.5万円もお得な結果となりました!
ニューヨーク
世界経済の中心であり、様々な人種の人々が暮らすニューヨーク。
ANAの基幹路線といっても過言ではないでしょう。
さてこちらではどちらがお得なのでしょうか?
国際線航空券
運賃+諸税込2名で423,280円となりました。
ブッキングクラスはQなのでマイル積算率は70%です。
旅作
航空券+Aクラスホテルが3泊付いて諸税込513,200円です。
マイル積算率はブッキングクラスLのため国際線航空券より30%と少ないです。
結果
国際線航空券:423,280円
ホテル価格:128,373円
飛行機+ホテル:551,653円
旅作:513,200円
ニューヨークもホテル付の旅作が3.8万円もお得な結果となりました!
ロンドン
国際線航空券
運賃+諸税込2名で627,520円となりました。
ブッキングクラスはQなのでマイル積算率は70%です。
旅作
航空券+Bクラスホテルが3泊付いて諸税込577,840円です。
マイル積算率はブッキングクラスLのため国際線航空券より30%と少ないです。
結果
国際線航空券:627,520円
ホテル価格:34,092円
航空券+ホテル:661,612円
旅作:577,840円
Bクラスのホテルが3泊付いた旅作のほうが8.3万円もお得という結果になりました!
シドニー
日本と季節が反対のオーストラリア。
その中でも第一の都市と言われているのがシドニーです。
オペラハウスとハーバーブリッジの風景を一度は見てみたいと思っていますが、シドニーはどちらがお得なのでしょうか?
国際線航空券
運賃+諸税込2名で360,180円となりました。
ブッキングクラスはQとHなのでマイル積算率は70%です。
旅作
航空券+Cクラスホテルが2泊付いて諸税込489,180円です。
マイル積算率はブッキングクラスLのため国際線航空券より30%と少ないです。
結果
国際線航空券:360,180円
ホテル価格:15,682円
航空券+ホテル:375,862円
旅作:489,180円
国際線航空券+ホテルのほうが11.3万円もお得な結果となりました。
お得度の勝敗
ホテル代を含めて考えたときのお得度は以下の通りです。
今回条件・都市だと全体的に旅作のほうがお得な結果となりました。
しかし、条件や日程・都市・予約状況によって旅作がお得であったり、国際線航空券がお得であったりと変動してきますのでぜひ両方チェックして購入することを強くおすすめします!
都市 | お得な予約方法 | お得度 |
マニラ | 旅作 | 約3.5万円 |
シンガポール | 旅作 | 約3.5万円 |
ニューヨーク | 旅作 | 約3.8万円 |
ロンドン | 旅作 | 約8.3万円 |
シドニー | 国際線航空券 | 約11.3万円 |
それぞれのメリット
国際線航空券
●マイル積算率が旅作より高い(期間限定運賃 Super Valueを除く)
●旅作で選択できないホテルを手配できる
●ホテルサイトから申し込めばホテルの上級会員制度を利用することができる
旅作
●国際線航空券より安いことが多い or ホテルを含めた総額が安いことが多い
●出発前30日or 40日前までキャンセル料が無料
それぞれのデメリット
国際線航空券
●旅作より高額なことが多い
●Super ValueやValueなどの安い運賃はお支払い完了後からすぐにキャンセル料がかかる
旅作
●国際線航空券よりもマイル積算率が低いことが多い(包括旅行運賃適用なら30%)
●ホテルの選択肢が個人手配よりも少ない
●パッケージプランだとホテルの上級会員制度が使えないことが多い
まとめ
ANAを利用して海外へ行く際は、国際線航空券か旅作を購入するという選択肢があります。
国際線航空券を購入して、別途ホテルを手配する個人旅行の場合、旅の柔軟性が広がるというメリットがありますのが、旅作よりも高額になることもあります。
逆に旅作を利用する場合、飛行機とホテルがパッケージになっているので選択肢が少ない分、包括旅行運賃を利用することができ、個人旅行よりも安く行くことができる可能性が高まります。
条件によってどちらがお得か変動しますので、計画する際は国際線航空券と旅作を比較し、自分にとって有利なほうを選択することをおすすめします。
本日はANAの国際線航空券と旅作のお得度をご紹介しました。
それでは、また次回^^