どうも、こんばんは!
リーマンマイラーのまーくんです。
突然ですが、皆さんビールはお好きですか!?
私はビール好きが高じて新婚旅行をドイツにしたくらいビールが大好きです(笑)
本日は日本各地のクラフトビールが集まる「けやきビールフェスティバル」に行ってきましたのでその様子をご紹介したいと思います。
目次
けやきビールフェスティバルとは
けやきビールフェスティバルは毎年、春と秋の2回開催される日本最大級のクラフトビールのイベントで日本各地の地ビールや世界のビール、そして各お店が自信を持って出す絶品グルメを頂くことができるお祭りになります。
場所はさいたま新都心で、春は屋外、秋は屋内で開催されることが通例となっています。
今回参加した第22回秋のビール祭りは2019年9月12日から9月16日間の計5日間連続で開催され、約90のブースが約400種類のビールを提供するなどかなり大きなイベントになっていました。
アクセス
けやきビールフェスティバル秋の陣はJRさいたま新都心駅から徒歩3分、またはJR北与野駅から徒歩7分の距離にある、さいたまスーパーアリーナ内で開催されます。
京浜東北線、高崎線、宇都宮線、湘南新宿ライン、埼京線などJR各線が利用できるためアクセス良好です!
飲んだビールをご紹介
ひでじビール
ひでじビールは宮崎県延岡市行縢という自然豊かな山の中で醸造しており、宮崎県を代表するクラフトビールの1つです。
「何杯飲んでも旨い」「何杯飲んでも飲み飽きない」をコンセプトに醸造しており、今回は以下の6種類+シークレットで1種類頂くことができました。
太陽のラガー~九州CRAFT日向夏までは宮崎県内で一般的に市販されており、宮崎空港のレストランなどでは樽生も頂くことができます。
そのため今回のお目当ては限定醸造メルツェンとセッションIPA、そしてシークレットビールの3種類に絞り込みました。
セッションIPAはフレッシュなホップの香りの後にガツンと来る苦みが堪りません。
メルツェンは秋を思わせるブラウン色のビールで、モルトの風味とコクが美味しい1杯でした。
そしてHPにも載っていないシークレットビールは栗黒です。
ワールドビアアワード2017という国際大会で世界No.1を獲得した栗黒はスタウトタイプの黒ビールで長期熟成(賞味期限なし)と9%の高アルコールが特徴的です。
この日開栓されていた栗黒は1年6ヶ月の熟成とのことでした。
長期熟成しているためかかなりまろやかな口当たりの黒ビールで、後味にほんのりと栗が香る大変おいしいビールでした!
TWO RABBITS BREWING COMPANY
TWO RABBITS BREWING COMPANYは滋賀県近江八幡市のクラフトビールメーカーで2018年8月から醸造を開始した新しいブルワリーです。
オーストラリア、モンゴル、日本の多国籍なメンバーが醸造していることが特徴で、新しいブルワリーながらビール好きからの評価が高いことで知られています。
今回けやきで飲むことができるビールはなんと14種類もあるとのことで大変迷ってしまいますが、安心なのがおすすめ4種の飲み比べセットがある点です。
お店に向かうと常時出しているビールが8種類、時間限定で開栓するビールが6種類の計14種類があります。
小さなブルワリーなのにここまで多くの種類を醸造しているというのがすごいですね!
ちなみに飲み比べセットは、写真の1~4までと5~8までのセットの2種類ありました。
今回注文したビールはけやき限定のウェストコーストIPAを含む、アメリカンペールエール、梅ラガー、ビラボンIPAの4種類になります。
どれも美味しかったのですが、特徴的だったのが梅ラガー。
かなりさっぱりとした後味にほんのり梅の香りがして、暑い夏にグビグビと飲みたくなるおすすめの1杯でした。
伊勢角ビールで購入した松坂牛のホルモン(激ウマ)とともに頂いたらあっという間になくなりました(笑)
箕面ビール
箕面ビールは大阪北部の滝ともみじとおさるが有名な箕面市のブルワリーで、特徴的なおさるのマークが印象深い1軒です。
WBCをはじめ世界8大会で金賞を受賞するなど国内外から評価の高いブルワリーの1つです。
事前にHPで告知されていたのはこちらの4種類でしたが…
実際に訪れてみると6種類のクラフトビールが販売されていました。
こちらでもおすすめ4種飲み比べセットを注文します。
箕面ビールとペアリングするのは群馬県CHROAの高原レタスのパルミジャーノサラダとムール貝の地ビール蒸しです!
箕面ビールで頂いた4種類の中で印象に残ったのはおさるIPA。
5種類のアメリカンホップをふんだんに使用していることもあり、フルーティーなアロマと爽快なホップの苦みが楽しめます。
後味にキレがあるので、ムール貝とよく合う1杯でした!
霧島酒造
霧島酒造は宮崎県霧島市のブルワリーで、霧島の名水「霧島裂罅水」でビールを仕込んでいます。ドイツ、ベルギー、オーストラリアなどのビール審査会で賞を獲得しており、ひでじビールと並んで宮崎県を代表するクラフトビールメーカーです。
今回の狙い目は限定醸造の紅茶のビールと宮崎らしいKIRISHIMA日向夏の2つです。
KIRISHIMA日向夏(左)と紅茶のビール(右)を無事GET。
KIRISHIMA日向夏は日向夏を使っていることもあり、さっぱりとした口当たりで柔らかな柑橘の香りが楽しめます。
そして紅茶のビールはまるで本物の紅茶のようなブラウンエール。
一口飲むと口の中一杯に香ばしい紅茶の香りが広がります。
バニラアイスとこのビールは合いそうですね!
那須高原ビール
那須高原ビールでお目当ては何と言っても世界初のビンテージビール「ナインテールドフォックス」
ドラマ「獣になれない私たち」でナインテールドキャッツというナインテールドフォックスを連想させるビールが出て話題になったこともあり、13時の開栓時には30人ほどの行列ができていました。
開栓5分前に並び、超レアなナインテールドフォックスを無事GET。
こういったレアなビールに出会えるのが日本最大級のけやきビールフェスティバルの良さですね!
ドキドキしながら最初の一口…
さすがはアルコール度数11%のビンテージビール。
ずっしりとした重みがあるにもかかわらず、柔らかな甘みがありアルコール感をあまり感じさせません。
ビールのようにグビグビ飲むというよりも、フルボディの赤ワインのように香りや余韻を楽しむビールといった感じでしょうか。
貴重な経験をさせていただきました!
ちなみに賞味期限は驚愕の25年ということで、自分の好みに合わせて瓶内熟成を進める方もいらっしゃるとか。
子供が生まれた日に購入して子供が二十歳の誕生日を迎えた日に一緒に楽しむなんて粋なことができるビールです。
コエドビール
コエドビールは埼玉県川越市の言わずと知れたクラフトビールメーカーですが、けやきビールフェスティバルでしか飲めない限定ビールをしこたま仕込んでいるブルワリーです。
私の行った時で限定ビールが4種類ありましたが、注文した限定ビールが前の方で売り切れるという運のなさ(笑)
でも、そのおかげもあっていいチョイスができました!
今回選んだビールは限定醸造の「Fresh Hop 2019 ~Cascade &信州早生」
一口飲むとホップの香りが鼻から抜けてくる!
後半戦でも美味しくいただける1杯でした。
Y MARKET BREWING
愛知県でクラフトビールを製造するY MARKET BREWMINGは2014年から醸造を始めた比較的新しいブルワリーです。
「クラフトビールを初めて飲んだときに感じたいままでに飲んだことのないビールの味への驚きと感動」をテーマに様々なフルーツエールを造っています。
今回チョイスしたのはルプリンネクター。
たぶんY MARKET BREWMINGしか造ってない味ですよね。
ヴァイツェンのような麦の甘さにルプリンの香りが香りまるでデザートのようなビールでした。
最後の1杯として当たりでした!
お土産
けやきビールフェスティバルでは普段お目にかかれないようなクラフトビールを購入することができます。
見てください!
こんなビール地元では買うことができませんよね!?
けやきビールフェスティバルはこのお土産だけでも価値がありますのでぜひ春の陣に訪れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
毎年春と秋に開催されるクラフトビールの祭典「けやきビールフェスティバル」は国内外の90店舗が参加し、国内最大級のビールのイベントとなっています。
なかでも、普段は提供していない限定ビールを各店舗が提供しており、ビール好きには垂涎のイベントです。
次回のけやきビールフェスティバルの日程は発表されていませんが、毎年の開催日程を見ると2020年5月下旬~6月上旬に開催されることが予想されます。
ビールと日本各地のうまい物が食べれますので、お祭り感覚で訪れてみてはいかがでしょうか?
本日はさいたま新都心で行われている「けやきビールフェスティバル」についてご紹介しました。
それでは、また次回^^