どうも、こんにちは!
リーマンマイラーのまーくんです。
2019年も残すところ僅かとなりましたが、ここにきてマリオットが無料宿泊特典に関わる規約を変更したというニュースが飛び込んできましたのでご紹介したいと思います。
目次
規約変更について
規約変更は突然起こるものですが、今回は利用者にとって影響が出てきそうな部分が変更されました。
注目すべきはこの一文が追加されたことです。
「Select properties may have redemption rates in excess of the Category 8 Redemption Rate.」
つまり、一部のホテルではカテゴリー8を越えるポイントを設定できることになります。
マリオットの最高カテゴリーである「8」ではオフピークであれば70,000P、スタンダードであれば85,000P、ピークであれば100,000Pを支払うことで無料宿泊が可能です。
しかし今回の規約変更により、一部施設はカテゴリー8であろうと100,000Pよりも多くのポイント数を設定することが可能となってしまったことになります。
対象ホテルについて
会員規約やマリオットが公開しているHPのどこを見ても「一部の施設」がどこなのか記載されていません。
しかし、その「一部の施設」になりそうなところは大方予想できそうです。
旧スターウッド(SPG)時代にはカテゴリーの枠にとらわれず多くのポイント数を設定している施設が多数ありました。
その施設はマリオットに統合された時点でカテゴリー通りのポイント数しか設定できなくなりました。
しかし、今回の規約変更によりカテゴリーの枠を超えた設定が可能となったため、旧スターウッド時代の一部施設において必要ポイント数引き上げが起こりそうです。
以下、スターウッド時代にカテゴリーの枠を超えていた施設で現カテゴリー8のホテルをご紹介します。
セントレジス・ボラボラリゾート
ヴァナベッレ・ラグジュアリーコレクションリゾート・コーサムイ
Wコーサムイ
ウェスティン・ゴルフリゾート&スパ・プラヤコンチャル・オールインクルーシブ
ミスティーク・ラグジュアリーコレクションホテル・サントリーニ
ホテルカラディヴォルペ・ラグジュアリーコレクションホテル・コスタスメラルダ
ホテルロマツィーノ・ラグジュアリーコレクションホテル・コスタスメラルダ
セントレジス・バリリゾート
アルマハ・ラグジュアリーコレクション・デザートリゾート&スパ・ドバイ
フィニーシアンレジデンス・ラグジュアリーコレクションレジデンスクラブ・スコッツデール
セントレジス・レジデンスクラブ・アスペン
マリオットのポイントは1,000P=12.5$で購入することができますので、100,000P=1,250$の価値があると考えられます。
つまり、宿泊料金が1,250$を超えている施設は、宿泊料金に見合ったポイント数設定を行う可能性が高いと考えられます。
現状ではカテゴリー8を超えたポイント数の設定は見受けられませんでしたが、年明けとともに変更ということも十分に考えられますので予約を考えている方はお得な今のうちに予約したいところですね!
まとめ
マリオットインターナショナルは今月、利用規約を変更し、無料宿泊に関わる必要ポイント数を一部施設でカテゴリー8の枠を超えて設定できるようにしました。
現状ではカテゴリー8の枠を超えた設定は散見されないものの、今後はホテルマネージャーの意向により必要ポイント数が増加するホテルも出てきそうです。
特にオールスイートルームやヴィラ、オールインクルーシブが付帯するような施設、オリンピック開催期間中の東京のホテルは可能性が高いと考えられます。
必要ポイント数が変動していない今のうちに予約するのが良いでしょう。
本日はマリオットインターナショナルの無料宿泊に関わる規約変更についてご紹介しました。
それでは、また次回^^