どうも、こんばんは!
リーマンマイラーのまーくんです。
2019年最終日ですが、どうお過ごしでしょうか?
世界最大手の高級ホテルチェーン「Marriott」では会員プログラムが人気を博しており、全世界に1億3000万人以上の会員がいて、1日あたり10万人も増加していると言われています。
そんな人気の会員プログラム「Marriott Bonvoy」ですが、旧スターウッドやリッツカールトンと経営統合を行った経緯もあり、少し複雑な会員プログラムになっています。
本日はそんな会員プログラムの中でも注目度の高い「クラブラウンジアクセス保証」についておさらいしてみたいと思います!
目次
今年起きたラウンジアクセス騒動
騒動の発端となったのが旧赤坂プリンスホテルの「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井ラグジュアリーコレクションホテル」です。
2019年3月某日まではMarriott Bonvoyプラチナ以上の会員はクラブラウンジにアクセスできたのですが、いきなりクラブラウンジへのアクセスが付かなくなってしまったのです。
これにはブログや口コミなどでクラブラウンジを楽しみに予約を取ったエリート会員の方々の間で一時騒動となりました。
Googleで「プリンスギャラリー プラチナ」と検索すると嘆きの声がちらほら出てきます。
実際に私もマリオットプラチナ会員がNGになる直前に利用させていただきました。
今思えば突然「ご利用できなくなりました」では悲しい思いをします。
果たして「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井ラグジュアリーコレクションホテル」の対応は問題ないのでしょうか!?
ロイヤリティプログラムの規約から紐解きたいと思います。
クラブラウンジのアクセス保証
Marriott Bonvoyのエリート会員であるプラチナ以上の会員は対象ホテルでクラブラウンジのアクセスが保証されています。
それは8万3000文字から構成される「ロイヤリティプログラム規約」で明記されています。
もちろん、文字だらけの規約を読むのは辛いので視覚的にご紹介しますね。
赤:すべてのホテルでラウンジアクセスOK
青:アメリカ、カナダを除くすべてのホテルでラウンジアクセスOK
緑:コバルトエリートに限りラウンジアクセスOK(裏規約)
つまり「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井ラグジュアリーコレクションホテル」は規約上ラウンジアクセスは提供されていないのが正しいのです。
これまでアクセス可能だったことはなぜでしょうか?
なんと2019年3月5日にロイヤリティプログラム規約の変更があったらしく、それでまはプラチナ以上の会員にはラグジュアリーコレクションにおいてもクラブラウンジのアクセスが保証されていたようなのです。
つまり、規約の変更によって国内で唯一ラグジュアリーコレクションブランドでクラブラウンジを持つ「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井ラグジュアリーコレクションホテル」が影響を受けたということなのです。
とはいえいきなり変更されても知るすべがないと利用者側も困惑してしまいますので、HPなどで大々的に周知していただけると利用者側の理解が得られるのではないかと思います。
(8万3000文字の規約を見れば分かりますがそれはしんどいので…)
でも、さすがに規約だけじゃ分からないと思ったのか「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井ラグジュアリーコレクションホテル」でも初回に限りクラブラウンジへのアクセスを特別にOKしていた等の神対応が取られていたそうですね!
まとめ
Marriott Bonvoyのプラチナエリート以上であれば、ラウンジアクセスが大きな特典の一つですが、ブランドや地域によって限られています。
規約も常に変更される可能性がありますが、8万3000文字の規約を常に確認することは大変です。
でも、安心してください。
このブログでは、Marriottの公式サイトを定期的にチェックしていますので、最新情報がお届けできると思います。
本日はMarriott Bonvoyエリート会員のラウンジアクセス保証についてご紹介しました。
それでは、また次回^^
よいお年を!!